住まいのお手入れレッスン☆part5
みんな、今日もお疲れさま!
メンテメンバーによる
住まいのお手入れレッスン☆Part5
をお届けするよ!
今回お手入れ方法をレクチャーしてくれるのは、
東北第2センターの田中拠点長だよ!
東北第2センター 田中拠点長
“住まいのお手入れレッスンとは…?”
みんなの憩いの場である「バーンハイツ」が抱える悩みを、
メンテメンバーに解決してもらうというもの!
「う~ん・・・。困ったわ~。」
「こんにちは、やまちゃん!何か悩んでいるみたいだけど、どうしたの?」
「あのね、バーンハイツの窓ガラスが、結露でびしょびしょになっちゃったの。…せっかくこの前、柴田拠点長にメンテナンスしてもらったから、綺麗に保っておきたいのに~!」
「今の時期は、多くの人が頭を悩ませているよね。どうして結露ができるかは、知っているかな?」
「そういえば、知らなかったわ!田中拠点長、教えて~!」
「結露の正体は“空気中の水蒸気”。冷えたコップの表面に水滴がつくのと同じ現象だよ。」
「どんなしくみなのかしら?」
「一般的に、空気は暖かければ暖かいほど、たくさんの水分を含むことができて、逆に冷たければ、水分を含むことのできる量は少なくなるよ。ちょっと下の図を見てみてごらん。」
「室内の暖かい空気が、外気によって冷やされた窓ガラスに近づくと、空気は水蒸気を抱えきれなくなってしまうんだ。その結果、行き場を失って追い出された水蒸気は、水滴となって窓ガラスに付着する。これが、結露ができるしくみなんだよ。」
「そうだったのね~!結露ができやすい場所って、あるのかしら?」
「うん。窓ガラス以外にも、クローゼット・押入れなど、湿気が多く空気が滞留するところは要注意!あと、あまり知られていないのは、家具の裏側だね。」
「家具の裏側??」
「そう。家具が壁とぴったり接していると、冬は暖かい空気が壁まで届かず、壁の表面温度が低下して結露ができやすいんだ。空気の流れをつくるために、家具は壁から少し離して置くようにしてね!」
「なるほど~。結露って、どうしたら防止できるの?」
「一番は、結露のもととなる水蒸気を、なるべく出さないようにすること!…といっても、入浴や炊事・石油ストーブの使用など、人間が生活する上では、水蒸気の発生は避けられないんだよね。こまめな換気を行い、水蒸気を多く含んだ空気を追い出し、乾いた新鮮な空気を取り入れるように心がけることが大切だよ!」
「へえ~!そういえば、換気は雨の日にもしていいのかしら…?」
「雨の日に外気を取り入れると、湿気を中に入れてしまい、逆効果になってしまうよ。そういう時は、エアコンや除湿機を使用して換気を行うようにしてね。」
「はーい!これで、イヤ~な結露とはさよならできそうね☆」
今回のレッスンはいかがだったかしら?
まだまだ寒い日が続くけれど、
こまめな換気を心がけましょうね!
次回はどんなことを教えてもらえるのか、とっても楽しみだわ!
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更新日:2014年12月12日