グループ会社「スペック」に潜入！part2
みんな、お仕事おつかれさま！
前回はスペックの取り組みのひとつである、
“新卒プロジェクト”を紹介したけど、もう読んでくれたかな？
今回も引き続き、スペックの潜入レポートをお届けするよ！
「田代さん、もうひとつの取り組みっていったい何なの？」
「もうひとつの取り組みはもうすぐ始まりますので、見ててくださいね！」
朝礼の風景
「方針書を読み合わせた後に、みんなで集まって円になっているわ！ これは何をしているの？」
「これは、“13の徳目”という資料を使った、コーチング型（質問型）朝礼です。」
コーチング型（質問型）朝礼とは？
13の徳目
「コーチング型朝礼とは、リーダー主導の全員参加型の朝礼なんです。 リーダーが“13の徳目”に書かれたテーマに沿って自分の意見を発表するのですが、リーダー以外の人もただ聞いているだけではなく、リーダーの話を要約したり、感想を述べるなどして、必ず全員が話をするんですよ。」
「自分の考えを発表するリーダーだけではなくて、他のメンバーも聞いて、理解して、要約して…というのは、中々気が抜けないわね！ 自分の話すことがスラスラでてくるスペックの皆さんはすごいわ～！」
「ありがとうございます！でも、私は入社したばかりのころはなかなか上手く話せなかったんですよ。この朝礼を始めたことで、自分自身の考えを深める時間を作るようになり、どう話したら伝わりやすいか、考えてから話すようになりました。」
「朝礼の短い時間だけれど、日々意識して話をすることで自分の中の行動や考えがこんなに変わっていくのね～！」
スペックではメンバーが成長するために、
色々な取り組みをしているのが分かったわね！
“新卒プロジェクト”や“コーチング型朝礼”を
始めようと思ったきっかけが何なのか、
阿部社長にインタビューしてみたよ！
阿部社長にインタビュー！
「阿部社長、素敵な社内の見学と、取り組みを紹介いただいて、ありがとうございました！この取り組みは何のために始めたのですか？」
「新卒プロジェクトを始めた理由は、プロジェクトを通して、予算や工期を学ぶことと、自分の知らないことがたくさんあるということを知り、仕事においても、 人としても成長して欲しいと思ったためです。
例えば、普段何気なく見ている白い壁を、白く塗ることがどれほど難しいか。 職人さんがいてくれてどれだけありがたいのか。今まで生活しているだけでは分からなかったことに、実体験から気付いて欲しいという意図があります。 また、普段の業務で現場に関わることのないメンバーにも、『職人さんの働きやすい環境』を考えられるようになって欲しかったんです。」
「確かに、“百聞は一見にしかず”…新卒のメンバーは、実際に工事を行うことで色々な気付きを得ているようでした！」
「あと、会社という大きな組織で働く前に、まず“新卒メンバー”という小さな組織の中で、悩んだり、協力したり、壁にぶつかってどう乗り越えるか、ということを最初に経験して欲しいとも思っています。」
「社会に出たばかりの新卒メンバーにとって、“会社で働く”うえで大切なことがすべて学べるプロジェクトだったのですね。 “コーチング型朝礼”はなぜ始めたのですか？」
「この朝礼の目的は人材育成です。 自分の考えを頭の中だけではなく、言葉として発することで、考えをより明確にすることができます。 聞く力・考える力・発信する力を同時に養える、人材育成に有効な方法だと思います。」
「取り組みを始めて、変わったと思うことはなんですか？」
「個々の意識が変わって自発的に行動するようになったので、組織としての動きが良くなったと思います。」
「メンバー1人1人が考えを持ち、行動することで、 強い組織になっているんですね…。阿部社長、貴重なお話ありがとうございます！ 最後に、バーンリペアのみんなへメッセージをお願いします！」
「当たり前のことを、そのままやるのが“作業”で、当たり前だと思わずに、自分で考えて、工夫して取り組むのが“仕事”です。 会社を良くしていくためにやりたい事、アイディアを積極的に発信して、 どんどん挑戦してください！一緒に頑張っていきましょう！」
阿部社長、田代さんをはじめ、
スペックの皆さん
本当にありがとうございました！！
スペックの皆さんの集合写真！何かの形になっているみたいだけど…！？
さて、2回にわたってお届けした
スペックの潜入レポートだけど、どうだったかしら？
一緒に働くメンバーを思って、常に挑戦を続けるスペック。
強い組織の裏には、独自の取り組みの積み重ねがあったのね！
みんなも、センター独自でやっている
面白い取り組みがあったら、
ぜひやまちゃんに紹介してね♪
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更新日：2016年02月08日
